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ユネスコ無形文化遺産

Bonjour!
こんにちは。

強い風が吹いたりしつつも、快晴!ぽかぽかの南フランス・オクシタニ~です^^
スイセンやアンズの花がきれいに咲いています。
IMG_2098.jpg borie capitelle IMG_0162 (14)
さて、フランスの世界遺産と聞いて思い浮かべるものは何ですか?
モンサンミッシェルやベルサイユ宮殿?
南フランスではカルカッソンヌミディ運河もユネスコの世界遺産に登録されています。
でも、形に残らなくても、守っていかなければいけない遺産もありますよね。
無形文化遺産と呼ばれるもので、ユネスコの無形文化遺産には、
日本からも和食や歌舞伎、雅楽など、日本の文化21件が登録されているそうです。
もちろん、フランスからもフランス料理など十数件登録があります。
そして、昨年新たに無形文化遺産に登録されたのが、
「石積み芸術の知識と技術」ということで、
フランス、イタリア、ギリシャ、クロアチア、キプロス、スイス、スペイン、スロベニアの
8か国合同で登録されました!
borie capitelle DSCN3707 (2) borie capitelle IMG_0162 (9)

bories DSCN7422 (3) borie capitelle DSCN3707 (3)
前にもこのブログで、数百年前~数千年前に作られた石造りの家や小道を縁取る石垣の
保存、修復活動をしている団体の事をご紹介しました(その記事はこちらから)borie moulin bories IMG_1376 (11) bories capitelles (3)

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伝統舞踊やガストロノミーに比べて地味かも知れませんが、
しっかり後世に技術が引き継がれていくことを望みます^^
borie moulin bories IMG_1376 (7) borie IMG_0403 (9)
この、石積みの家はCapitelle(キャピテル)と呼ばれていて、
2~3人で暮らしていたような小さな家から、
大きなものでは大人の男性が立って歩いても天井に手が届かないほど大きな家まで、
大きさも形も様々なCapitelleが森の中に沢山残されています。
moulin capitelles IMG_6030 (3) DSC01720.jpg

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古いものでは4000年以上も前のものもあり、
四角い形をしているものは新しいもので、それでも数百年~千年程前のものだそうです。borie moulin bories IMG_1376 (7) borie capitelle IMG_0162 (8)

Asako (1) bories IMG_0174 (2)
今回登録されたのは、知識と技術なので、無形文化遺産として登録されましたが、
実際に、石を積み上げただけで作られている家や石垣を
私たちの家の近所でも沢山見ることができます。
IMG_2100.jpg borie capitelle IMG_0162 (13)
でも、本当に石を積んだだけで出来ているので、一つでも石を外してしまうと、
バランスを崩してしまうので、みんなで守っていかないといけないですね。
R0013887_20190313212506c9b.jpg R0013882.jpg
(上に登ったり、石を取ったりしないでくださいという張り紙があります。)
実際、数年前に大きなCapitelleが崩れてしまいました・・・
誰かが思い出に小さな石を一つ持ち帰ったのかもしれないし、
上に登って記念写真でも撮ったのかも知れないし、原因はわかりませんが、
数百年、どっしり構えていた町のシンボル的な大きなCapitelleでした。
とても悲しかったけど、先述した団体の方々が一つ一つ崩れた部分の石をどかして、
一つ一つ石を積みなおして、見事に再建されました!
これも、石積みの技術が継承されているからですね。
borie moulin bories IMG_1376 (8) moulin capitelles IMG_6030 (2)
そして、地震がないから保てる。。。日本では保存が難しいですね、きっと。


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